XP祭り2021
正直、今まで参加していた時はどこか他人事でセッションを聞いていたんだけど、
最近登壇するようになってから、他校の文化祭じゃなくって自分の文化祭に参加するみたいに自分毎に感じて、いろんなセッションを楽しんで聞けるようになった。
で、皆さんのお話を聞くと自分の知識不足も毎度毎度痛感するなぁと。
私の活動をもっと自信をもって発信したい。みんなの行動を良い方に変える1個のトリガーになれればなぁ。
話すテクニック云々の話ではなく、もっと根幹的なお話なので頑張るしかないと思うけど、今日はビールを飲んじゃったので明日から頑張ろうね。
エバンジェリストの教科書を読んで
プレゼンをする機会や、そういう資料を作る機会が増えてきたので読ませていただきました。
読んで染みた部分は染みたで良いので、こちらではリファレンス的に使いたいテクニックの部分を後学のためにまとめます。
## 必要なスキル
- 専門知識(超インプット)
- 準備・資料作り(咀嚼)
- 伝える技術(話し方・見せ方)(アウトプット)
結局「伝わって」「動いたか」が大事。指標。
- セミナー開催数
- 参加人数
- 満足度
- 指名率
- エグゼクティブ層へのアプローチ率(影響力が強い人へのアプローチ率)
相手が本当に知りたいのは何なのかを考える。
ユーザと同じ体験をする。(例えば、身銭を切ってサービスを使った方が、値段の割に、、、、みたいなのが判断できる。)
情報管理はスキルの一環(私はこれがすごく苦手、、、とりあえずメモして発散して収拾がつかなくなる。)
サクセスストーリーとホラーストーリー(私はこれが得意)
サクセスストーリーを並べてもなびかない(これはとても良くって、切れ味が良くて安くて見た目もよくて、、、、)
ホラーストーリーがあり、これをしたことによるサクセスストーリーで対比させる(みなさん、こんなことありませんか、、、、?いやですよねぇ、、、、。どうにかしたいですよねぇ、、、)
→石の宣伝ではなく、水切を通して石の宣伝をする話と近しい。
プレゼンテーションの黄金比は3:7
課題定義、あなたはこの話を聞く必要があると思わせるの3割(力を入れる)
内容が7割
最初と最後のシンメトリック(最初始めた話題で最後閉める、伏線、フラグの回収)
開発者へのプレゼンは仲間目線で
上からおすすめせずに「こういうことあるよねー」や「教えてほしい!」スタンス
1スライド1コンテンツ!!!!100回くらい言われているけど意識。
セミナーの集客はタイトルで決まる
つかみは最初の5分で決まる。
短い言葉を接続詞でつなぐ。
相手目線でいう「私が支払ってあげます」ではなく「みなさんは受け取ることができます」
ファクトとオピニオンを組み合わせる
「5%の確立なので(ファクト)、気にすることはないでしょう(オピニオン)」
「4億の損害なので(ファクト)、やばいでしょう。(オピニオン)」
オピニオンだけだと信ぴょう性がない、ファクトだけだと結局何が言いたいかわからない。ファクト→オピニオン。で話すのが大事。
スライドはブリッジでつなぐ(というよりも、パワポ先行ではなくしゃべり先行で後からパワポが入ってくる)
つかみで質問をしたり、インタラクティブにすることはすごく大事「mentimeter」
存在感と巻き込み力(「まきこみりょく」って入れたら真紀子魅力って出てきて面白かった)
WIP:アジャイルサムライを改めて読んだ
# アジャイル
「アジャイル」はソフトウェア開発の進め方の1つだ。
「アジャイル」はフレームワークであり、心構えであり、ソフトウェアを無駄なく早く届ける手法だ。
期日と予算を守れるだけじゃあ、物足りない。お客さんは心から喜んでソフトウェアを使ってくれる。
# アジャイルは1つじゃない
リーン、スクラム、XP、だけでもなく、自分たちだけの唯一無二の方法がある。カスタマイズして自分たちで編み出すんだ。
# 1.
## 信頼できるのはどっち?
* たくさんのドキュメントを綿密に届けてくれる!
* 毎週(≒定期的に頻繁に)動くものを必ず届けてくれる!
## そのために大事にすること
* 大きい問題は小さくする
* 本当に大事なことに集中して、それ以外のことは忘れる
* ちゃんと動くソフトウェアを届ける
* フィードバックを求める
* フィードバックは迷子にならないための目印。
* フィードバックなしにどうやって目的に素早くたどり着こうとするのか?
* 必要とあらば進路を変える
* 成果責任を果たす
## アジャイルな計画づくりがうまくいく理由
* 1年前に約束した金額固定の一括契約だったら?
* できないものはできない。それを実現しているのは「奇跡によるマネジメント」
* ※この奇跡っていう言葉には、きっといろんな奇跡が含まれているんだろうなぁ。
## 3つの真実
* プロジェクト開始時点にすべての要求を集めることはできない
* 集めたところで、要求はどれも必ずと言っていいほど変わる
* やるべきことはいつだって、与えられた時間と資金より多い
#2.
## 1丸となったチーム
### ※ジョブ型ではなくメンバーシップ型のイメージ
### 境界線をなくす。成果責任は全員にある。
## 積極的に深くかかわる顧客の存在
* 現実問題としてかかわってもらえないこともある。信頼貯金を積み重ねていくことが1つの解法。
## 権限委譲
* チームへの権限委譲的なお話はよく聞く(そのための職能横断型チームだと思っている。自分たちでなんでもできる。)
* これをさらにブレイクダウンして個人単位で見る。
* 権限委譲を促すためには、例えば、その人に実際にお客様へのデモをお願いするとか。。。
## 職能横断型チーム
* ゼネラルであることにより、周りとの折衝を必要としないスピードを出せる。
* スペシャルな部分はすべてこなせなくても、力を借りればよい。